機械ではなく共演者

 

今日は久々に1日自由に時間を使える日。

朝から、いつもお世話になっている楽器屋さんで小太鼓の練習を。

 

「おはようございます」と挨拶すると、「もえちゃん!今日も頑張って!」と応援してくれる社長さん。15年経っても変わらない笑顔で応援してくださり、うれしい。

 

 

 

自転車のカゴにスタンドを乗せて、背中には小太鼓を背負って。

 

PROTECTION racketのケースにしてからずいぶん楽に。背中にピタッとくるのでわたしの5.5インチのずっしりとした楽器でも持ち運びしやすくなりました。

スタンドは父からもらったカメラの三脚ケースに入れています。

NikonとMILLETのコラボバッグ。ケース自体がとても軽いのでおすすめです。10年使ってもほつれていません、丈夫!

こちらは新しい相棒。心地よい音です。

購入するときにいろいろ見て悩みましたが、このメトロノームにしてよかった。

思い返してみると、中学生の頃からメトロノームには拘っていたなぁ、、、

 

赤が好きだったので、ニッコーの真っ赤なものを両親に買ってもらいました。高校に入るとお揃いが多かったので側面にシールを貼っていました。

5年ほど使って定期演奏会の運搬のときに急いでいてうっかり手が滑って落としてしまい。。そのメトロノームはヨッタヨッタ狂ってしまいました。

 

次に買ったのが木製のメトロノーム。ニッコーの「チェリー」というもので真っ白。木製は手触りがよくてすべすべ。そして何より、音があたたかい。金属の「カチ、カチ、」ではなくて優しい「コ、コ、コ、」という落ち着いた音でした。お年玉で購入。

真っ白のボディに、名前のとおりサクランボの赤いマークがかわいくて本当にお気に入りでした。大学の受験前(高校三年生)このチェリーを使っていたので1日何時間も鳴らしていました。

 

大学ではすぐ隣で他の曲をさらう人がいるので(それも大音量!)電子メトロノームの出番が多くKOLGのBEAT LABを買いました。振り子メトロノームが使えるのは早朝と個人部屋を予約するときだけ。。BEAT LABは今でもマリンバの横に置いていて細かく刻みたい時に使っています。

 

そして今使っているのがPICCOLO。ウイットナーのHPに「共演者」という言葉を見つけました。ただの機械ではなくて、共演者、と考えると、確かにメトロノームの選び方や使い方も変わってくるだろうなぁ

中学校の時に先生から「メトロノームは友達だ」と言われたのをよく思い出します。

このPICCOLOも大切に使っていきたいです。